こんにちは、ぐまです。
今回は、おすすめの
【心理・事件ノンフィクション書籍】を6冊紹介したいと思います!
サイトで紹介した本や、紹介していないものも含め、
すべて、私が実際に読んだ本の中から厳選しています!
それではまず、
【事件・犯罪ノンフィクション部門】から紹介します。
Contents
殺人犯はそこにいる(著者:清水 潔)
私が、清水 潔さんを知るきっかけとなった本です。
Amazonのノンフィクション書籍のランキング、
【事件・犯罪】部門で常に上位にランクインしています。
この本は、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」を舞台に、
一人の週刊誌記者の小さな疑問をきっかけに、
冤罪で服役中だった男性の無実を晴らし、真犯人を見つけ、司法の闇を暴くまでが記されています。
新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞を受賞し、
『調査報道のバイブル』と評された、衝撃のノンフィクションです。
桶川ストーカー殺人事件―遺言(著者:清水 潔)
この本は、『記者の教科書』とも呼ばれる一冊です。
清水さんは、この事件で
警察よりも先に犯人を見つけ、警察の闇を暴きました。
ひとりの、何の罪もない女子大生が、なぜ犯人と警察に殺されたのか。
ストーカー被害を訴えた時の対応、失態をもみ消す等の警察の行為は、信じられないものでした。
そして、人を金で支配し、自分の手は決して汚さない犯人の卑劣さ。
20年経った今でも、度々テレビで放送されている、
センセーショナルな事件です。
この本でしか読めない、事件の真相、被害者のお父さんが書かれた章を、
ぜひ読んで欲しいです。
騙されてたまるか(著者:清水 潔)
- 少し興味はあるけど、一冊は長くて読み切れるか心配の方
- ノンフィクションを読んだことがない、初心者の方
- 様々な事件を知りたい方
という方に、非常におすすめの本です!
この本のスタイルとしては、清水さんが取材した、10ほどの事件一つ一つの、
事件のいきさつ・真相・結末が、短く簡潔にまとめられたものです。
上記で紹介した、「足利事件」、「桶川ストーカー殺人事件」も記されています。
個人的には、“三億円事件”と“伝書鳩レース”の意外な関係が面白かったです。
私は、上記で紹介した2冊を読み終えてから、この「騙されてたまるか」を読みましたが、
他の事件も多く載っていたので、とても読み応えがありました。
事件の真相や結末も載っているので、事件の書籍を一冊まるまる読みたいという方は、その章を飛ばすことをおすすめします。
でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相(著者・福田ますみ)
生徒に対し、「穢れた血」などの暴言、虐待レベルの体罰、それによる生徒の自殺未遂、PTSD発病。
「史上最悪の殺人教師」と周囲やマスコミから呼ばれた、一人の男性教師。
しかし、それらは全て嘘。
『でっちあげ』だったのです。
普通の教師だった男性が、
嘘つき家族とマスコミによって、「殺人教師」に仕立て上げられたこの事件。
この本を読めば、驚愕の真相がわかります。
小さな嘘が風船のように膨らみ続け、学校全体、世間を巻き込み、裁判沙汰までになりました。
ありえない話のように思えるかもしれませんが、
誰にでも降りかかる可能性がある、怖ろしい事件です。
次は、【心理部門】です。
マインド・コントロール(著者:岡田尊司)
“マインドコントロール”や“洗脳”を詳しく知りたいという方に、
「読みやすい!」と高い評価を受けている本です。
- マインドコントロールの仕組みとは?
- なぜマインドコントロールされてしまうのか
- なぜマインドコントロールから抜け出せないのか
などが詳しく解説されています。
他にも、マインドコントロールの歴史や実例、マインドコントロールされやすい人の特徴、脱洗脳法といった、
興味深い話が、たくさん記されています。
多くの実例を交えて紹介されているので、非常に分かりやすく、マインドコントロールの流れも分かります。
少しでもマインドコントロールに興味のある方は、
おすすめの一冊です!
元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法(著者:ジャック・シェーファー)
- FBIの人ってどんなことを考えてるの?
- 対人関係に悩みを持っている方
- 人見知りだから、初対面の人とすぐ仲良くなれない
こんな方や、悩みを持っている方に、非常におすすめの本です。
この本の一番のおすすめポイントは、
堅苦しい表現や難しい言葉が一切なく、サクッと読めるところ!
あまり本を読まない人でも、読みやすいと思います。
スパイ勧誘の話や、自白させる方法など、なかなか聞けないFBIの話や、親子、社内、恋人、友人に使える、日常テクニックがたくさん書いてあるので、
最初から最後まで、とても楽しみながら読めました。
どの本も非常におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
以上、ぐまでした!